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メルセデス・ベンツ G350 Blue Tec (走行距離50万オーバー) ATミッションオーバーホール 修理 ベンツ7速 722.9 オートマ

2021/01/08

走行距離50万キロオーバーのメルセデス・ベンツ G350が入庫されました。
低速時にATミッションの振動がある症状です。
診断した結果、ATミッション内部のトルクコンバーターのロックアップ時に異常値が検出されました。

試運転をし驚きました。エンジン載せ替え等ご苦労されていますが、しっかりメンテナンスされている車両だけあって50万キロオーバーとは思えない走りをします。


お客様が新車からお乗りになっている車両で、信じられない事にこれまでATミッションはノントラブルの車両になります。


ATミッションを降ろします。


ATミッションを分解していきます。シール・クラッチ摩耗が見られます。


スラストの減りが見られました。スラスト交換をします。


振動の一番の原因のトルクコンバーター内部のロックアップクラッチです。片減りし鉄板が見えています。


超音波洗浄、メチレンクロライドにドブ漬けし乾燥させていきます。


AT本体を組み上げていきます。


完成したATミッションです。
ATミッション装着後、専用テスターにてセッティングをしロードテストで完成です。


今回のホーバーホールで交換した部品になります。
100万キロ目指して頑張りましょう。





 

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