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メルセデス・ベンツC207 Eクラスクーペ  E350 ATミッションオーバーホール 修理 7速(ベンツ722.9) 7AT オートマ

2020/08/17

メルセデス・ベンツC207  Eクラスクーペ「エンジンはかかるが、前進、バックも動かないと言う事で入庫されました」専用テスターで診断した結果、ATミッションのみ通信不可、コンタミチェック等した結果、ラジエターから冷却水が混入している事が分かりました。ミッションコンピュータがパンクし通信不可でした。
C207もそうですが特にW219、W218、W203、W211に多い症状です。




ATミッションを降ろしバラしていきます。ATFに冷却水が混入し、クラッチがボロボロ剥がれます。


全てのパーツをバラバラにし超音波洗浄、メチレンクロライドにドブ漬けし乾燥させていきます。


バルブボディをリビルト交換します。


全てのパーツを組み上げます。トルクコンバーターもオーバーホールしています。


ラジエターを新品交換し、ATミッション装着後、車に装着後、専用テスターにて設定をしロードテストで完成です。












 

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